韓 – 日慰安婦の合意世論調査… “韓国の完敗”

ハンギョレ2016-01-11

読売新聞、日本人49%が肯定的評価… 36%だけ否定的
韓国ギャラップ、韓国人56%が否定的評価… 26%のみ肯定回答
日本軍慰安婦問題に対する1 – 日両国政府間の合意が韓国の外交的敗北だったのが、両国国民の世論調査の結果にも確認された。
日本は11日、日本国民を相手にした世論調査の結果、過去12・28合意について、「評価する」(賛成するという意味)と回答したこれらの全体の半分程度である49%を記録したと述べた。これ比べ「評価しない」(反対する)は、これら36%に過ぎなかった。また、今回の合意に基づいた – 日関係が「改善されるだろう」と肯定的な展望をしたこれらの50%、「改善されない」という立場を明らかにしたこれら38%であった。
新聞は今回の合意について「韓国内部では批判的な意見が多いが、日本では長年の懸案であった(慰安婦問題について)合意を成し遂げたことについて肯定的な評価と期待感を持つ人々が多かった」と明らかにした。
これ比べ韓国ギャラップで韓国人を対象に調査した世論調査の結果をみると、今回の慰安婦の合意について「よかった」との回答は26%にとどまり、「間違った」はそれより2倍多くの56%にもなった。これを反映したように、朴槿恵大統領の職務遂行のための肯定的評価は、40%で2週間前の調査に比べて3%ポイントも下落した。これ比べ安倍政権の支持率は前回調査より4%ポイント上がった54%を記録した。
今回の合意について、韓国政府は与えられた現実的な制約の中で最良の結果を引き出したものと評価しているが、日本でさえ「韓国の敗北」と見なければならないという専門家の分析が続いている。
慰安婦問題に対する日本国内の最高権威者である吉見義明州五大教授は9一致とのインタビューで再発防止のための日本のその後の措置が全く言及されていなかったという点などを挙げ、今回の合意は、1993年に河野談話より後退した「韓国外交の失敗」と規定した。これまでした – ことが、この問題を適切に妥協して解決しなければならないという立場を示してきた国際法学者である大沼ヤスアキ明治大学特任教授さえ合意が公開された直後とのインタビューで「今回の合意は、日本があまりにも勝った。昔の慰安婦や韓国国民が、無理に不満足な合意を受け入れるしかなかった感じ、将来に恨み心が残ってないか不安が残る」という意見を明らかにした。
http://megalodon.jp/2016-0221-1143-23/www.hani.co.kr/arti/international/japan/725606.html
http://www.webcitation.org/6fS5spJSz