釜山・日本領事館前に少女像を 推進サポーターズ発足

2016/06/29

【釜山聯合ニュース】韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦被害者を象徴する「少女像」の設置を推進する市民サポーターズが発足した。少女像設置を目指す「未来世代が建てる平和の少女像推進委員会」が29日、釜山市内でサポーターズの発足式を開催し、政党や市民団体などから約120人が参加した。

 同委員会は年内の少女像設置を目標に、募金運動や1人デモなどの活動を行う予定だ。

 また、元慰安婦被害者支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)がソウルの日本大使館前で毎週開催する「水曜集会」にならい、昨年から釜山の総領事館前で慰安婦被害者とともに慰安婦問題の解決を訴える水曜集会を開催しており、少女像設置推進運動も合わせて行っている。

 サポーターズには釜山参与連帯、釜山女性団体連合、民衆連帯、共に民主党女性委員会、釜山環境運動連合、釜山YMCA、釜山民主労働組合総連盟など約50団体が加わった。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2016/06/29/0200000000AJP20160629004000882.HTML?input=www.tweeter.com

韓国・釜山の日本総領事館前にも慰安婦像 学生や市民団体が設置計画

 【ソウル=名村隆寛】ソウルの日本大使館前に違法に設置された「慰安婦像」に続き、釜山の日本総領事館前でも同じような像の設置計画が進められている。

 複数の韓国メディアによると、釜山大学の学生自治会と地元の市民団体が中心となった「未来の世代が建てる平和の少女像推進委員会」は20日、釜山市内の日本総領事館前で記者会見を開催。日本の朝鮮半島統治からの解放記念日である「光復節」(8月15日)に合わせ、総領事館前に「平和の少女像(慰安婦像)を建立する」と表明した。

 推進委では、像の設置に賛同する市民や団体を募集し、日本からの独立運動記念日の3月1日に結団式を開く。その後、像設置に向けた基金作りのため、5500万ウォン(約530万円)を目標に、全市民的な募金活動をする計画だという。

 ソウルの日本大使館前では慰安婦像を囲み、昨年12月の日韓合意に反対する集会や座り込みが続いている。市民団体などは今月、内外でさらに慰安婦像を増設する方針を宣言している。釜山の推進委も、合意に対しては「日本の慰安婦強制連行を認めない屈辱的な交渉だ」とし、大使館前の慰安婦像の撤去に「断固反対」しているという。

 韓国国内では昨年、済州島にある日本総領事館前に慰安婦像を設置する計画が持ち上がった。行政当局と市民団体の折衝の結果、計画は変更され、12月中旬に地元大学前の広場(市有地)に像は設置された。

http://megalodon.jp/2016-0121-2140-35/www.sankei.com/world/news/160121/wor1601210044-n1.html
http://megalodon.jp/2016-0121-2354-48/www.sankei.com/world/news/160121/wor1601210044-n2.html