橋下氏発言:サンフランシスコ市幹部が批判文を寄稿
毎日新聞 2013年05月18日

【ロサンゼルス堀山明子】ロサンゼルスの日系新聞「羅府新報」英字版は17日、米カリフォルニア州サンフランシスコ市のエミリー・ムラセ女性地位局長による「性奴隷は決して必要ではない」と題する寄稿文を掲載した。橋下徹大阪市長は姉妹都市のサンフランシスコ市を6月に訪問する方向で調整中。寄稿文は「日本と世界の女性団体と連帯し、橋下市長に発言の撤回と、戦時性奴隷制度による人権侵害を認めるよう求める」と主張した。

寄稿文でムラセ氏は、大阪市とのこれまでの友好提携の実績に言及しながらも「サンフランシスコ市は1998年に女性人権条例を制定した人権先進市であり、性暴力撲滅運動の国際運動に参加している」と強調し、不快感を表明した。

http://megalodon.jp/2013-0531-0655-00/mainichi.jp/select/news/20130519k0000m030085000c.html

https://web.archive.org/web/20130607053001/http://mainichi.jp/select/news/20130519k0000m030085000c.html