「男だっていうのに、まさか」とはいうけれど……米軍“レイプ”事情

A WARSHIP is like a city-sprawling, vital, crowded with purposeful men and women-

軍艦はまるでひとつの都市だ。無秩序に区画が連なり、男たち女たちがきびきびと、せせこましく立ち働いている。そんな艦内には、あなたを友達や隣人ではなく、獲物としか見ない輩もいる。都市の暗闇がそうであるように。

スティーヴ・ストーヴィは25歳を迎えるや海軍入りした。世界を見てまわりたかったからだ。ミサイルフリゲート艦ゲイリーで通信兵を務めた最初の1年半は「人生最高の日々」だった。

1999年9月後半、ストーヴィの乗艦はハワイへと航行していた。“タイガークルーズ”という海軍の慣行で、展開終了を間近に控えた水兵の家族が艦に乗り込み、最後の行程を共にするのだ。ディズニー・チャンネルの同行取材番組のように、対空兵器や対艦兵器を水兵がどう扱い、艦内でどんな日常を送っているのかを、家族たちは肌で感じることができる。軍艦が西海岸に帰投する場合、その行程はパールハーバーからサンディエゴまでとなるのが通例だ。

帰投まで2週間を残すばかりとなった9月20日の朝、ストーヴィは物資を取ってくるように命じられ、艦内でも辺鄙な場所にある貯蔵区画におもむくと、そこで3人の男から不意討ちを受けた。黒いフードを頭から被せられ、喉を絞められ、尻を犯される。ことが終わると、ストーヴィは箱が積み上げられた場所に、死体のように放置された。彼は誰にも言わなかった。レイプ犯の顔はちらりとすら見ていないけれど、告げ口をすればやつらに殺されるに決まっている。彼はトイレに身を隠し、痛みとパニックの波が引くまで、歯を食いしばって耐えた。それから黙って持ち場に戻った。

父親の来艦が間近に迫っていなければ、自殺していたかもしれないとストーヴィはいう。それほど父親の到着は「奇跡的なタイミング」だった。「父さんの顔が見えた瞬間に、安堵感がどっと湧いてきた。あんな気持ちは、後にも先にも味わったことがない」と語ってくれた。

父と息子はそれから5日間を艦上で共にした。ストーヴィは、3人の暴漢が自分たちを監視しているに違いないと感じていた。「けれど、すべてを胸の内に呑み込んだ」のだという。「父さんに打ち明けるなんてできっこなかったから」。

軍内レイプ被害者の過半数が男性なのだ

もちろん、女性の方がはるかに被害には遭いやすい。だが、軍隊には女性などそうそういない。そのため、人数では男性の方が多くなる。2012年だけで1万4000人近い男性米軍兵士がレイプ被害に遭っており、1日あたりでは38人という数になる。同性愛者が軍務に就くことを黙認するための妥協措置である“聞くな、言うな(Don’t ask, don’t tell)”規定が、2011年に撤廃される以前には、レイプ被害者の男性兵士が男色行為を理由に除隊処分になることもありえた。しかし、同規定の撤廃後でさえ、男たちは性暴力被害を訴え出ることをためらい、実行犯は野放しになっている。

軍隊の文化は、攻撃性と服従性の微妙なバランスの上に成り立っている。そのどちらかが過剰になると、性暴力が発生しやすくなる。そのため、軍に所属する男性は民間人に比べて、レイプされる危険性が10倍にもなるという。新兵は自由意思を剥奪され、上官に抗弁するなどもってのほかだ。将校のなかには、俺の洗濯物を取ってこい、と言うのと同じくらいの気軽さで部下に性行為を強要する者がいる。また兵卒にも、軍の権力構造を使って、兵卒仲間を犯す輩がいる。「レイプ犯はゲイだから男を犯すのだと誤解する人が多いのですが、たいていゲイではないのです。これはセックスの問題ではなく、力と支配の問題なのです」と語るのは、ソルトレイクシティの退役軍人向け医療施設でPTSD(心的外傷後ストレス障害)診療チームに所属する精神分析医ジェイムズ・アズブランドだ。

米軍組織に根深くはびこる性暴力。その被害者をさいなむ心の傷は“MST(ミリタリー・セクシャル・トラウマ)”と呼ばれる。その痛みに加えて、守ってくれるはずの官僚機構から見捨てられる二重苦に耐えて生き延びた元軍人たちに米国版『GQ』はインタビューするとともに、軍当局者、メンタルヘルス専門医、政治家からも話を聞いた。

RICHARD WELCH
リチャード・ウェルチ 空軍、1973-82
気を失っては我に返ることの繰り返しだった。「すぐによくなるぜ」。そう言われ続けた。

MATTHEW OWEN*
マシュー・オーウェン 陸軍、1976-80
レイプ犯の誰かの声が聞こえた。「ロッカーの脇に立てかけてあるホウキをもってこい」。

SAM MADRID*
サム・マドリッド 海軍、1962-68
服を脱げと一等軍曹に言われたら、服を脱ぐのが身のためだ。質問なんかするな。

DANA CHIPMAN
ダナ・チップマン 陸軍法務部長、2009-13
我々軍人の流儀が、一連の事件に影響を及ぼしている可能性はありますね。新兵の髪を刈り、同じ服を支給し、もうおまえにはプライバシーも個人の尊厳もないと告げる。そうして人間を構成要素にまで解体して、望むがままに再構成する──それが軍隊のやり方ですから。

GARY JONES*
ゲイリー・ジョーンズ 陸軍、1984-86
羽交い締めにされ、「音を立てるな」と凄まれた。ものすごい力だった。あの夜ビールを飲んでいなければ、あいつを部屋に誘わなければ……何度後悔したかわからないよ。

CHARLES BIGO
チャールズ・ビゴー 陸軍、1966-69
「たぶん私のせいなんです。だってゲイですから」精神分析医にはそう話した。俺は友達を、話し相手を探していた。心の繋がりを求めていたんだ。だけどやつらは容赦なかった。つけ込む隙を嗅ぎとると、ひどいことをしやがった。

MICHAEL F. MATTHEWS
マイケル・F・マシューズ 空軍、1973-856
コトが終わると、やつらは俺をさんざんに蹴飛ばして「誰かに告げたら、また同じ目に遭わせるからな」と言った。その声を、天使のささやきのように俺は聞いていた。死なずに済むとわかったから。だけどそのうちに、死んだ方がましだったと思うようになった。

*がついた名前は、本人の希望で変更しています

なぜ、被害者は声をあげないのか?

胴震いするまでの恥辱感と、共犯と疑われはしまいかという懸念にさらされ、多くの兵士は性暴力の被害を訴え出ることをためらう。異性愛者の男たちからは同性愛者を見る目で見られ、ゲイの男たちからは合意の上での性交渉だったのだろうと決めつけられる。相手が家族や友人であっても、打ち明けたとたんに、それまでの人間関係がぶち壊しになってしまうかもしれない。だから被害者は口をつぐむ。

被害者をためらわせる要因は恥辱だけではない。さまざまな恐れもまた、声をあげることを難しくしている理由のひとつだ。力ずくの報復を受けるかもしれないし、経歴に傷がつくかもしれない。あるいは社会的な汚名を着せられるかもしれないのだ。調査によれば、高級将校たちが結託してMST(ミリタリー・セクシャル・トラウマ)の被害者を人格障害だと意図的に診断させ、法の咎めを受けずに除隊処分にする構図があるのだという。「軍隊には、組織をあげて人格障害による除隊を利用している問題があります」と、エール大学法学部の研究者たちも口を揃える。2001年から2010年までに、人格障害で除隊させられた軍人は3万1000人にも上るのだ。その多くが、MST被害者を排除するための作為的な診断ゆえということも大いにありえる。

さらに、人格障害の診断が下れば政府の出費を節約できるという効用もある。退役軍人省は人格障害を入隊前からの問題と見なしているため、治療費を負担せずに済むのだ。「こいつを統合失調症にしたいと奴らが望んだら、あんたは統合失調症にさせられるんだ」と、元空軍のMST被害者、トレント・スミスも語る。彼は現在、除隊処分の不当性をめぐって空軍と係争中だ。

しかし何より、MST被害者が声をあげない一番の理由は、どうせ犯人は罰を受けないと決めてかかっていることにある。たしかにほぼその通りなのだ。MSTの裁判で有罪判決が出る確率は、たったの7%。男性のMST被害者の81%が、性暴力を受けたことを胸に秘めたままでいるという推計がある。

JAMES ASBRAND
ジェイムズ・アズブランド 精神分析医
「誰かに知られたら一巻の終わりだ。誰も俺には近寄らなくなるし、値打ちのない人間ってことを知られてしまう」。そんな恐れが被害者にはつきまとうのです。

NEAL
ニール
医者のひとりに後で言われた。「きみねぇ、男がレイプなんてされるわけがないだろ」。

JIM McDONALD*
ジム・マクドナルド 陸軍、1982-2004
短く縮めて話すことにする。こんなインタビュー、俺には無理だよ。フラッシュバックが起きるんだ。いかん、パニック発作になりそうだ。悪いけど、キャンセルさせてくれ。

MADRID
マドリッド
あんたには話せる気がする。お互い、相手がどんなやつかも知らないし、あんたの顔も俺からは見えないからね。

MIKE THOMSON
マイク・トムソン 海兵隊、1997-99
訴え出るのが怖かったんじゃない。ただ恥ずかしくて気色悪かったんだ。男がレイプなんてされるもんか。誰にも言いたくなかったんだ。

CHIPMAN
チップマン
私が中隊長で、戦闘前に中隊をひとつにまとめ上げてくれる有能な一等軍曹が部下にいるとします。そこにただの一兵卒がやってきて、「昨晩、軍曹にレイプされました」と訴え出たとしましょう。私は兵卒の言葉を信じませんし、信じたいとも思いません。軍曹がそんなことをするはずがありませんし、「この報告はもみ消してしまえ」という心の声もおのずと自然に出てくることでしょう。それが典型的な反応だと思いますよ。

BOB HUNTER
ボブ・ハンター 海軍、1980-84
俺は心が麻痺しちまった。人の愛を感じられないんだ。もう何も感じない。

WELCH
ウェルチ
訴え出たりするもんか。そもそも誰に訴えろってんだ?相手ははるかに階級が上なんだ。俺は首にナイフを突きたてた。そうすれば家に戻れるからだ。

NEAL
ニール
誰かが捕まえにくる妄想が湧いてくるようになった。兵舎の自室にいると鍵の音がしたので、誰かに捕まると思って俺は身をすくめ、金切り声をあげた。ルームメイトが戻ってきただけだった。俺は病院に連れていかれ、そこで初めて、レイプされたことを告白したんだ。ところがだ、医者から言われたのは、「楽しんだんじゃないのか?本当のことを話してくれよ」なんてことばかりだった。

ヒース・フィリップスのケース

「ボス格のふたりは、“ツインタワーズ”と呼ばれていた。2メートルすれすれの身長で、体重も軽く100kgを超える巨漢どもだ。55kgくらいしかなかった俺は、ズボンをぐっしょり濡らしていた。ツインタワーズが近づいてきただけで、びびって小便が漏れてくるんだ。

ひどくやられたのは決まって夜だ。片耳を鷲づかみにされ、ベッドから引きずりおろされる。抵抗なんてできっこねえ。指の一本一本をつかまれて、変なふうにねじられるからだ。やつらは強引に口を開けさせようとした。手下の誰かに、俺の鼻の穴に指を突っ込ませて、無理矢理口を開けさせるんだ。それが嫌でたまらなかった。俺は叫び、金切り声をあげ、身をよじって抵抗した。だけど、誰ひとり寝台のカーテンを開けて覗こうともしてくれないんだ。

俺は無断で逃げ出した。もう我慢できなかった。首を吊ろうとも試みた。ストリートで寝泊まりしだした。すぐに万引きで捕まって、連れ戻されて営倉に入れられた。それから、同じ船室に戻されたんだ。またやつらの暴行の的になったさ。決定的だったのは、シャワーを浴びている最中に襲われてされたことだ。やつらは俺を叩きのめし、トイレのブラシでレイプしたんだ。軍医には、痔かもしれないと告げられた。俺はまた無断で逃げ出し、2、3日して自発的に戻った。最終的に副艦長から切り出されたのは、不名誉除隊を呑めという脅し文句だ。

いまだに解せないのは、どうしてツインタワーズが俺を狙ったのかだ。どちらにも、きれいなガールフレンドがいたっていうのに」

救いの手はなかなか被害者に届かない

男性兵士が性暴行を受けてPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症する確率は、戦闘でPTSDになる確率の2倍にもなるという。ただし、複数の研究論文が指摘しているように、男性の性暴行被害に関しては言語道断なまでに研究が遅れている。被害を声に出して訴える男性があまりにも少ないせいだ。意を決して声をあげた者も、救いの手が差し伸べられるのをずいぶん長く待たされることが多い。セラピーに参加する男性の多くが、朝鮮戦争やベトナム戦争の帰還兵だというのだ。フロリダ州にあり、全米唯一となる男性MST(ミリタリー・セクシャル・トラウマ)被害者向けの居住型療養施設では、患者の平均年齢が入所段階で50歳を超えているそうだ。

MSTが引き起こすPTSDは、とりわけひどいものになりがちだ。戦友という、無条件の信頼という絆で互いに結ばれた兄弟同然の男たちに裏切られることは、耐えがたい苦しみをもたらしうるのだ。戦士の文化では、やせ我慢に重きが置かれる。困難を抱えた者には黙ってそれに耐えることが求められ、苦情を訴える者にはよくない烙印が押される。命令系統も酷薄なもので、加害者の隣で眠ることが被害者に命じられることとてある。

マイク・トムソンのケース

「男だっていうのに、まさか」とはいうけれど……米軍“レイプ”事情
MIKE THOMSONS
マイク・トムソン
僕は気を失ったのかな……、わからない。記憶がはっきりしないんだ。とにかく、気づいたときには両手首を粘着テープでベッドフレームにぐるぐる巻きにされ、喉元にナイフを突きつけられていた。それからあいつらは、代わる代わるに僕を陵辱しはじめたんだ。

「歩兵訓練の最中に、くるぶしの靱帯を傷つけちまった。目に見える傷じゃないから、怪我したふりをしてるんだろうと疑われた。基地に配属になると、3人がぼくを仲間はずれの標的にしだした。わざとぼくにぶつかってくるんだ。ベッドで寝ていると、誰かに拳で顔を殴られた。その1カ月後、シャワーを浴びているところを力ずくで引きずり出された。やつらはぼくを足蹴にし、便器の吸引具の柄を握って叩きのめした。ぼくは気を失ったのかな……わからない。記憶がはっきりしないんだ。とにかく、気づいた時には両手首を粘着テープでベッドフレームにぐるぐる巻きにされ、喉元にナイフを突きつけられていた。それからあいつらは、代わりばんこにぼくを陵辱しはじめたんだ。

中隊書記係として、郵便物の仕分けもぼくの仕事の一部だった。ぼくは雑誌を、それからクリスマスカードをくすねはじめた。ひとりで任されていた仕事だったから、届いた手紙が本人の手に渡るかどうかは、ぼくの一存で決まるってわけだ。軍を辞めてからは、デパートの万引き監視員の仕事に就いた。奥の部屋に入っては、現金が金庫に運ばれる前にくすね取ることを繰り返したさ。それも50ドルずつなんてはした金じゃない。ひと晩に2000ドルもやらかした。カメラの向きを操作するのはぼくだから、犯人がぼくだなんて誰にも証明できっこない。その後、小さな会社に勤めたときには、郵便料金別納証明印刷機で高額の郵便料金を印刷してそれを売ることに手を染めた。7年ほどで、たぶん3万ドル以上は売りさばいたよ。ぼくはもっと大胆になり、とうとう小切手を盗むようになった。それで捕まって、刑務所で1年間過ごした。自宅監禁で済ますこともできたんだけど、ぼくは退役軍人省に助けを求めることにした。精神分析医の診断は、強迫神経症だった。それから逃れ、自分を取り戻そうとして盗みを繰り返してしまうってことなんだ」

NEIL ALEXANDER*
ニール・アレグザンダー 海軍、2002-04
レイプは7回くらいされた。生きるのが嫌になって自暴自棄になったら、自殺をしかねないってことで、上層部に呼ばれた。「詳細は不明だが、人格障害」ってことで、除隊させられたよ。

JONES
ジョーンズ
俺は男が怖いんだ。ゲイだってのに、男に恐怖を感じるんだよ。勃起不全になっちまった。断酒してからは特にだ。俺は独りきりになった。映画に行ってもコンサートに行っても気分が沈んでばかりだ。去年のクリスマスには友達たちとディナーに出かけたんだが、途中で俺はひどいパニックを起こし、店を出なけりゃならなくなった。俺はぶるぶる震えていた。30年間もこんな状態でいることがどんなものだか、あんたわかるか?

NEAL
ニール
あいつらにレイプされたのが、俺にとっての初体験だった。それが俺をめちゃめちゃにしたんだ。ずっと悪夢にさいなまれ、人とまともな関係を結ぶことができなくなった。俺はアルコールと、名前も知らない相手とのセックスにひどく依存するようになった。

ALEXANDER
アレグザンダー
外出するのが怖いんだ。人混みが嫌でならない。買い物は朝の3時にするようになった。その時間なら誰もいないからだ。

PHILLIPS
フィリップス
男たちと働くことができなくなった。建設作業員をしたことがあるが、1カ月もたなかった。下ネタのジョークを聞いただけで感情が抑えられなくなり、レイプ犯たちの名前を叫んでしまう。同僚たちは俺をじっと見て、こいつ気が触れてるぜという顔をするんだ。

“規律と鍛錬”という神話をあばく

キルスティン・ジリブランド上院議員(民主党)は、軍内性暴力の法制度改革をめぐる連邦議会きってのオピニオン・リーダーだ。個々の事例が起訴に値するかの決定権を司令官から奪い取る画期的な法案を提出している。

現状におけるMSTをめぐる法規制の問題点は?

「現状制度では偏見の入り込む余地が大きすぎ、正義の実現が困難です。10人の被害者のうち9人が訴え出るのをためらうまでに身の危険が強く、その勇気ある1人の62%がその後に報復を受けるというひどさです。起訴の判断を軍の命令系統に任せているからそんなことになってしまうのです」

元陸軍法務部長が『GQ』の取材に「規律と鍛錬が軍の屋台骨」だと答えましたが

「詭弁ですね。まず第1に、毎年2万6000人が性暴力に遭っていることのどこが“規律と鍛錬”なのでしょう? 第2に、同盟諸国はこの問題に対処して、“規律と鍛錬”を保つことに成功しています。第3に、“聞くな、言うな”規定や、女性兵士、そしてアフリカ系アメリカ人兵士をめぐっての性差別、人種差別を撤廃せよとわたしたちが要求するたびに、“規律と鍛錬”を損ないかねないからと軍は拒もうとしてきましたが、その論拠が的外れであることは明らかだからです」

GQ JAPAN Magazine

https://web.archive.org/web/20150112042112/http://gqjapan.jp/column/global-view/20150107/men-dont-get-raped

https://web.archive.org/web/20150112042439/http://gqjapan.jp/column/global-view/20150107/men-dont-get-raped/page/2

https://web.archive.org/web/20150112072316/http://gqjapan.jp/column/global-view/20150107/men-dont-get-raped/page/3

https://web.archive.org/web/20150121082438/http://gqjapan.jp/column/global-view/20150107/men-dont-get-raped/page/4

https://web.archive.org/web/20150121082553/http://gqjapan.jp/column/global-view/20150107/men-dont-get-raped/page/5

https://web.archive.org/web/20150121082710/http://gqjapan.jp/column/global-view/20150107/men-dont-get-raped/page/6

https://web.archive.org/web/20150121082909/http://gqjapan.jp/column/global-view/20150107/men-dont-get-raped/page/7

https://web.archive.org/web/20150121083012/http://gqjapan.jp/column/global-view/20150107/men-dont-get-raped/page/8

https://web.archive.org/web/20150121083114/http://gqjapan.jp/column/global-view/20150107/men-dont-get-raped/page/9